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今回は、青森市教育委員会主催の青森市内の小学校4〜6年生に様々なお仕事のそれぞれの本質を楽しく体験しながら知ってもらおう、というイベントに参加しました!!
サポーター隊は特別養護老人ホームおきだて苑の上野聡さん、サンアップルホームデイサービスセンターの石郷岡美奈さん、訪問介護事業所ハッピーIWAKIの燻R恭平さんの3人です。
私たちは、プチ職業体験コーナーの一つ「介護の仕事」を担当させていただきました。こちらのコーナーは事前お申込みや年齢制限もないため、どんな子が来るの?何をどのように伝えればいいの?と、不安はありましたが、まずは楽しもうと覚悟を決めていざ出陣!車いす体験からの介護の仕事のレクチャーへと一連のプログラムを考えておりましたが、予定通りにはまったくいかず…。そこで、思いやりを形にするワークとして準備していた「うちわ作り」にしぼり、カタイ話はなしで、まずは子ども達に介護の仕事をしている人と触れ合ってもらおうと、一緒に作業することを楽しむことにしました。
ですが、多くを言わずともワークのねらいどおり、子ども達はそれぞれ誰かを想いアイデアをどんどん形にしていくのです。相手の好きな色を使う子、相手の喜びそうなデザインを考える子、子どもの発想はこちらの想像をはるかに超え、驚くばかりでした。
ちょっと方向転換はしましたが、サポーター隊が子ども達に寄り添いじっくりと関わったことで必要なところでサポートしてもらえた嬉しさや、ワークを通じて介護の仕事の一つ「相手を思いやる心をカタチにしていく」プロセスを感じてくれたのではないかと思います。そして、子どもの発想力、気づき力、素直な感性をうらやましいと思ったのと同時に私自身が思い出すことができた貴重な時間でした…♪