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「看取りのコミュニケーション」をテーマに、めぐみ在宅クリニック院長小澤竹俊先生は、苦しんでいる人への具体的な関わり方、そして「誰かの支えになろうとする人こそ、一番、支えを必要としている」と支える側が無力な自分を認めることで逃げずに関わり続けることができるとのメッセージを、音楽や映像を使われ、さらにロールプレイによって、私たちの心に直接届けてくださいました。小澤先生は講演前受付に立ち、どんな方が参加されているのかを見てその場で内容を調整されました。どんな時も相手目線の先生…心から敬服いたしました。また弘前大清水ホーム看護師長工藤うみさんは「家族の揺らぎに寄り添う」という、「死」を迎える利用者家族との関わりを、失敗も後悔も含めご自身の経験をもとに語ってくださり、皆さんそれぞれの気づきを深められているようでした。 |